研究課題/領域番号 |
22750164
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
桑田 直明 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (00396459)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 薄膜二次電池 / 全固体電池 / In situラマン分光 / インターカレーション / 固体イオニクス / 顕微ラマン分光 / 二相共存反応 / 固体電解質 / リチウム電池 / 電気化学その場測定 |
研究概要 |
リチウムイオン電池に用いられているインターカレーション正極の構造変化と相境界移動に注目し、in situ顕微ラマン分光法による相境界移動の可視化を行った。この手法によりリチウムイオン電池の正極反応速度を支配する因子である、相境界の移動速度を定量的に評価することが出来た。また、全固体電池の内部での正極材料、コバルト酸リチウム(LiCoO_2)やマンガン酸リチウム(LiMn_2O_4)など、の電位に対する構造変化を系統的にin situ顕微ラマン分光法により初めて明らかにした。
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