研究課題/領域番号 |
22750176
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
安田 剛 独立行政法人物質・材料研究機構, 太陽光発電材料ユニット, 主任研究員 (30380710)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 有機トランジスタ / 有機デバイス / 有機導体 / 高分子構造・物性 |
研究概要 |
π共役高分子の材料として有機デバイスで良く用いられている結晶性のrr-P3HT、液晶性のPFO、アモルファス性のMEH-PPVを用い、5倍延伸した場合、いずれの材料においても偏光吸収の異方性を示し、延伸方向と平行にπ共役主鎖を配向させることに成功した。5倍延伸rr-P3HT薄膜を用いた有機電界効果トランジスタの正孔移動度は、高分子主鎖と平行で2.7×10^<-3> cm2/Vs、高分子主鎖と垂直で8.0×10^<-4> cm2/Vsと見積もられた。これよりπ共役主鎖に沿ったキャリア移動度が3.4倍大きいことが分かった。
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