研究課題/領域番号 |
22750202
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
荒木 潤 信州大学, 繊維学部, 准教授 (10467201)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 高分子系複合材料 / ナノウィスカー / セルロース / キチン / 立体安定化 / TEMPO酸化 / ナノコンポジット / 繊維 / 補強ヒドロゲル / ポリエチレングリコール / ヒドロゲル / セルロースウィスカー / 高分子グラフト / ポリエチレングリコール(PEG) / 分散安定性 / 流動複屈折 / ポリマーブラシ / 液晶形成能 |
研究概要 |
セルロース・キチンの棒状微結晶表面にポリエチレングリコール(PEG)の末端を結合し、安定化する方法を確立した。得られたPEG結合微結晶は、電解質存在下や種々のpHにおいても凝集せず安定に分散した。これらのPEG結合微結晶調製の1段階である微結晶の表面カルボキシル化に固体酸化剤触媒を用い、酸化剤の回収と繰り返し利用を可能にした。さらに、微結晶をヒドロゲルやPVA繊維に導入し、高い弾性率および強度を有するナノコンポジットを調製した。
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