研究課題
若手研究(B)
無潤滑状態で摩擦係数0.05以下の低摩擦を実現したダイアモンドライクカーボンコーティング膜の低摩擦現象発現機構について検討を行った.高い圧力であるほど,ダイアモンドライクカーボン膜間の摩擦係数は減少する傾向がみられた.また,構造中の欠陥を多く含む膜ほど安定した結果となった.各種分析の結果,コーティング膜への水分子の吸脱着が摩擦係数に大きく影響を及ぼすことを明らかにした.
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