研究課題
若手研究(B)
流路壁面の表面性状(親水・疎水,表面構造)が気液界面の挙動に与える影響,その気液界面が抵抗減少効果に及ぼす影響を数値解析により明らかにした.本研究の結果,疎水性の表面微細構造の場合のみ,微細構造内に気泡を保持して気液界面を形成することが分かった.この気液界面は最大33%の抵抗減少効果を生じさせる要因であることを示した。抵抗減少効果は気液界面の位置や配置,流路高さ, Re数の影響を受けることを明らかにした.
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Journal of Environment and Engineering
巻: Vol.6, No.2 ページ: 291-301
130000423931
http://www.eng.metro-u.ac.jp/fluid/home/index.html