研究課題
若手研究(B)
上部加熱,下部冷却の水中における対流発生を目的として,それを可能とするような感温性ゲルを用いたカプセルについて検討した.部分的に架橋したアクリルアミド-アクリル酸共重合体の水和ゲルについて温度変化に対する膨潤特性を計測し,このゲルを空気とともに封入し,室温付近の数十℃の間で低温時浮上,高温時沈降するようなカプセルを設計試作した.設計時に想定した温度帯の上下限を一定時間ごとに変動する水中においてカプセルの浮沈の様子を観察した.
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