研究課題
若手研究(B)
面内方向に圧縮応力が印加された電磁鋼鈑の直流偏磁下における準静的ヒステリシスループ(励磁周波数: 5mHz)を測定する装置の開発を行った。初期磁化曲線上マイナーループ鉄損(ヒステリシス損)は, 面内方向の圧縮応力の有無に係わらず直流偏磁が1. 5T付近の領域で最大になり, それよりも大きくなると減少する。また, 圧縮応力を5MPa印加するとマイナーループ鉄損の増加率は減少し, 直流編磁が1. 5T以上では, 圧縮応力を印加しても鉄損はほとんど増加しない結果が得られた。
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