研究課題
若手研究(B)
本研究成果は大きく分けて2つある.一つは,いくつかのLDPC符号の復号誤り率を正確に求める理論を構築し,さらに,具体例(SFA(3, 11)-LDPC符号)を以って理論の正しさを検証したことである.この成果を得る過程で, LDPC符号を定義するタナーグラフと呼ばれる対象の二部グラフとしての対称性の重要性を認識した.そこで,もう一つの成果として, SFA(2, P)-SFA(3, P)-LDPC符号の対称性を調査した.特に,それらの重要なパラメータである重み分布の特徴付けを与えた.
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IEEE Trans. On IT
巻: vol.58(4) 号: 4 ページ: 2321-2329
10.1109/tit.2011.2177440
Proc. of IEEE International Symposium for Information Theory
ページ: 784-788
http://staff.aist.go.jp/hagiwara.hagiwara/