研究課題/領域番号 |
22760299
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
赤羽 英夫 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (00552077)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 地磁気 / 核磁気共鳴 / MRI / イメージング / NMR / 低磁場 / 液体検査 / 緩和時間 |
研究概要 |
自然界に存在する地磁気を用いた高感度な地磁気核磁気共鳴(NMR)装置、またはイメージング(MRI)装置の開発を行った。地磁気MRIの開発では、MRIの取得方法であるグラジエントエコー法を地磁気NMRに応用し、2次元、3次元での画像化に成功した 。また、NMR励起パルスに起因するNMR受信システムの不感時間を、 NMR共振器のQ 特性を電子的に変更することにより、短縮することが可能となった。その結果、緩和時間が短い(<100ms)生体サンプルの地磁気MRI画像を世界で初めて計測することに成功した。
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