研究課題
若手研究(B)
空隙構造の測定には,水銀圧入法およびガス吸着法を用いた.水銀圧入法では骨材の直径10nm以上の空隙を,ガス吸着法では10nm以下の空隙と比表面積を測定した.既往研究でも報告されているように,収縮が大きい骨材にはガス吸着で測定される微細で比表面積の大きな空隙が多く存在することが分かった.本研究では10nm以上の比較的大きな空隙構造に大きな差異がないことを示した.これは骨材吸水率だけでは収縮の大きさを判断し難いことを裏付ける結果である.
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コンクリート工学年次論文報告集,社団法人日本コンクリート工学協会
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コンクリート工学年次論文集
2nd International conference on Microstructure Related Durability of Cementitious Composite
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コンクリート工学年次論文報告集