研究課題/領域番号 |
22760334
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 独立行政法人土木研究所 |
研究代表者 |
百武 壮 独立行政法人土木研究所, 材料資源研究グループ(新材料), 研究員 (30468871)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 土木材料 / 構造・機能材料 / 可視化 / 高分子合成 |
研究概要 |
酸素濃度によって発光強度が変化するりん光・蛍光センサー色素を構造物塗膜に設置し、酸素の二次元分布をから、表面のき裂を検出するセンサーコーティングとして開発した。非破壊でリアルタイムに応答する新しい構造物劣化モニタリング手法として提案している。土木構造物環境に対する色素候補として、耐久性高いフッ素置換ポルフィリン金属錯体を選択し、センサー層とガスバリア層を積層し、センサー色素を封入することで、コーティングの破壊劣化を可視化した。センサー層とガスバリア層の材料と積層方法を検討した結果、計測用CCDカメラだけではなく、目視あるいは一般的なコンパクトデジタルカメラでも表層のき裂を検出し、破壊劣化を動的に観測できた。
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