研究課題
若手研究(B)
カオス信号入力に基づく構造物の異常診断法の開発を試みた.健全性を評価する際に,事前に基準データを必要とせず,既設構造物への即時診断が可能な「リファレンスレス異常診断法」の実現可能性を調査した.健全時の情報を保持する場合,損傷前後での比較を通じて,構造物の損傷位置を同定することに成功した.また,診断対象の構造形状によっては,健全時の情報を必要とせず,損傷の位置を同定できることを数値的に明らかにした.
すべて 2011 2010
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (19件)
構造物の安全性と信頼性(JCOSSAR2011論文集)
巻: 7 ページ: 230-235
土木学会論文集A2(応用力学論文集)
巻: 67(14) ページ: 825-832
130004557228
日本知能情報ファジィ学会誌
巻: 23(4) ページ: 95-105
10029335897
構造物の安全性および信頼性(JCOSSAR2011論文集)
応用力学論文集
巻: 13 ページ: 977-984
巻: 13 ページ: 957-964