研究課題/領域番号 |
22760405
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
藤田 昌史 茨城大学, 工学部, 准教授 (60362084)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 一酸化二窒素 / 標準活性汚泥法 / 硝化 / 数学モデル / アンモニア酸化量 / 最大アンモニア酸化速度 / 亜硝酸 / 最大硝化速度 / キノン |
研究概要 |
N_2O生成量は、初期キノン含有量とNO_2濃度で定量的に説明できることを明らかにした。 都市下水を用いてN_2O還元細菌を集積したところ、標準活性汚泥のN_2O生成能力の242~692倍のN_2O消費能力を示した。 ラボ実験により得られたAOBの亜硝酸還元によるN_2Oの生成にはアンモニア酸化量が関係するという知見で実処理施設におけるN_2O生成を説明できた。 アンモニア酸化量をベースとして、N_2Oの生成量を予測可能な簡易モデルを作成したところ、通常運転系と節電運転系でN_2Oの生成量を精度よく再現することができた。
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