研究課題
若手研究(B)
円形CFT柱-H形鋼梁接合部の載荷実験を,柱鋼管径厚比,コンクリート充填の有無,スカラップの有無,スラブの有無を実験変数として行った。その結果,スラブの無い場合,最大耐力に対する各パラメータの影響は顕著ではなかった。スラブのある試験体では,スカラップのない場合の方がスカラップの有る場合より最大荷重は約50kN大きく,スカラップの有る試験体の梁ウェブのひずみ分布をみると引張側の降伏領域が狭く,柱のひずみが大きいことから面外変形の影響が大きいことがわかった。
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日本建築学会九州支部研究報告
ページ: 773-776
巻: 第51号 ページ: 773-776
第9回複合・合成構造の活用に関するシンポジウム
ページ: 219-223