研究課題/領域番号 |
22760448
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
阿部 大輔 龍谷大学, 政策学部, 准教授 (50447596)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 都市再生 / 欧州都市 / ジェントリフィケーション / 多文化共生 / 移民 / 公共空間 / バルセロナ |
研究概要 |
本研究では、欧州都市の中でも都市再生の先進的事例として知られているバルセロナ(スペイン)、ビルバオ(スペイン)、トリノ(イタリア)、マルセイユ(フランス)、ベルリン(ドイツ)等を対象に、(1)都市再生政策の実態を把握し、(2)都市再生の結果生じたジェントリフィケーションによる地区変容の現状と移民コミュニティの諸課題を特定するとともに、(3)そうした負の側面に対する地域からの自律的な取り組みならびに都市政策上の対応を検討した。空間的アプローチの観点からは従来にも増して公共空間の意味が重要性を増しており、わけても空間設計だけではなくそこでの多様な活動プログラムの展開が政策の鍵を握っている。こうした空間整備に加えて、一定の社会住宅の整備や住民のエンパワーメントを支援する社会プログラムを同時並行的に実施することで、多文化を混淆させる新たな価値創造を目指している現状が明らかになった。
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