研究課題/領域番号 |
22760499
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
金属物性
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
平田 秋彦 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 助教 (90350488)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 金属ガラス / ナノ構造 / ナノ結晶化 / 透過電子顕微鏡 / 複雑構造 / 透過型電子顕微鏡 |
研究概要 |
金属ガラスにおけるアモルファス、準結晶、及び結晶の構造的相関に関して透過電子顕微鏡法を用いて調べた。まず、局所領域からの構造情報を得るために走査型透過電子顕微鏡を用いたオングストローム電子回折法の開発を行った。その結果、従来の約1/10程度の領域から電子回折パターンを撮影することに成功した。この手法を用いて、準結晶形成合金であるZr-Pt系のアモルファス局所構造を調べた結果、観察された20面体的局所構造は、準結晶中に存在するものと比べ、非常に歪んだものであることが明らかとなった。
|