研究課題/領域番号 |
22760551
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
材料加工・処理
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
松本 洋明 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (40372312)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 航空機Ti合金 / マルテンサイト / 相分解 / 組織制御 / チタン合金 / マルテンサイト変態 / 低温熱処理 / 熱間加工 / 強度 / 室温延性 |
研究概要 |
本研究は航空機用チタン合金においてマルテンサイト組織を利用した新しい微細化機構について、加工・熱処理過程の組織変化を詳細に評価した。Ti-V-Al系合金の加工・熱処理過程では加工後に超微細粒組織が形成され、微細β析出を組合せる事で、著しく高強度化される。Ti-10V-2Fe-3Al合金の熱間加工過程では、900℃以上-高速変形下(0.1s-1以上)で均質なマルテンサイト組織が得られ、これは加工過程の蓄積される転位密度を制御することで現れる現象である。
|