研究課題/領域番号 |
22760568
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
廣本 祥子 独立行政法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, MANA研究者 (00343880)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | マグネシウム / リン酸カルシウム / コーティング / 化学溶液析出法 / 浸漬試験 / 引張り試験 / 生体材料 / 水酸アパタイト / リン酸八カルシウム / 密着性 / Ca錯体 / 水溶液(化成)処理 / 水溶液処理 / 高耐食性被覆 / 分極試験 |
研究概要 |
生体吸収性Mg・Mg合金の腐食速度を任意に制御するため、生体適合性に優れたリン酸カルシウムを被覆する化学溶液析出法を開発した。処理溶液のpHにより水酸アパタイト(HAp)およびリン酸八カルシウム(OCP)被膜を作り分けることができた。HApおよびOCP被覆は1年間にわたって細胞培養液中でのMg合金の腐食を抑制した。HAp被覆材の腐食速度はOCP被覆材よりも小さかった。HAp被膜は小さな塑性変形を与えるような比較的大きな静的伸びに対して良好な密着性を示した。
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