研究課題/領域番号 |
22760577
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
金属生産工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
大野 光一郎 九州大学, 大学院・工学研究院, 助教 (50432860)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 省エネプロセス / バイオマス / 浸炭 / 溶融 / 炭素結晶性 / 製鉄 / ラマン分光分析 / 灰分 |
研究概要 |
本課題では、製鉄プロセスにおける化石燃料使用量削減のために、カーボンニュートラルであり日本国内に潜在的地上資源として多く保有されているバイオマスを製鉄利用する挑戦的技術と、炭材の評価・制御技術を組み合わせて、鉄の浸炭溶融反応の高速・高効率化をすることを目的とした研究を遂行した。その結果、バイオマス炭材は、化石燃料よりも灰分が少なく炭素結晶性が低いため、浸炭反応に有利に働くことが明らかとなった。
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