研究課題/領域番号 |
22760585
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
下条 晃司郎 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究員 (50414587)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | イオン液体 / 溶媒抽出 / 有害金属イオン / 発光 / センシング / 超分子 / 溶媒抽出法 / 超分子化学 |
研究概要 |
本研究の目的は、イオン液体を溶媒抽出法の媒体として、有害金属イオンの抽出除去と発光検出を行うシステムを構築することである。本研究では、ジアザクラウンエーテルに発光性配位子である8-キノリノール誘導体を組み込んだ新規抽出剤がイオン液体でのみ分子内で協同効果を発現し、Cd^<2+>に対して高い抽出能を示すことを明らかにした。また、この抽出剤はCd^<2+>を抽出することで分光学的特性が変化し、Cd^<2+>濃度を発光により定量的に検出できることを見出した。
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