研究課題
若手研究(B)
アルギン酸はドラッグデリバリーなど高機能ディバイスへの利用が期待されており, 実用化には糖鎖を目的の分子量(~ 10^3g/mol)に分解する手法の確立が必須である. 本研究は, 触媒の添加を必要としない独自の超高圧水反応場(~ 250℃,~ 100 MPa)により, 従来法(hours)と比較して, 短時間(<1s)で分子量(~ 10^3g/mol)へアルギン酸の精密分解に成功した. また、温度, 圧力の設定によりGおよびM-richアルギン酸が有利に生成する条件を明らかにした.
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The Journal of Supercritical Fluids
巻: 65 ページ: 39-44
The journal of Superctical Fluids
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