研究課題/領域番号 |
22760597
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
原田 隆史 大阪大学, 太陽エネルギー化学研究センター, 技術職員 (00379314)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 触媒調製化学 / コア-シェル構造体 / 触媒 / ナノ材料 / コア-シェル / パラジウム / 多孔性カーボン / ニッケル / 一酸化炭素のメタン化 / 水素化反応 / アルコール酸化反応 / 不均一触媒 / ナノ粒子 / 再利用 |
研究概要 |
コア-シェル構造体は金属ナノ粒子を安定に固定化できることから固体触媒の新たな形体として期待される。本研究では、パラジウムおよびニッケルナノ粒子を内包したコア-シェル構造体の調製と、シェル構造が触媒反応に与える影響について検討した。その結果、ナノ粒子がシェルに内包されることで粒子同士の凝集が抑制でき、熱処理を行ってもほとんど活性の低下なく再利用できることを見出した。また、シェルの細孔が減少するほど基質や生成物の物質拡散が抑制され、活性が低下することがわかった。
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