研究課題
若手研究(B)
宇宙システムの概念設計の段階で,不確定性や制御系との連成を考慮して,設計者のために設計空間を可視化し,迅速な設計トレードオフ評価を補助するツールがあれば,性能・信頼性の高い宇宙膜・ケーブル構造(ゴサマー構造)システムの実現に貢献する.本研究では幾何学的非線形有限要素法を主に用い,そのような設計支援ツールの開発を目指した.具体的には以下の3つの例について,設計空間の可視化を可能にした.すなわち,(1) ソーラーセイルの一気展開制御,(2) 張力安定型リフレクタの形状推定,(3) ソーラーセイルの非同期展開,である.
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