研究課題
若手研究(B)
飛行中に形状が変化する新しいタイプの大気圏突入機についての研究を行った。小型の模型を使った風洞試験を実施し、超音速流中での一様流条件と形状変形や空気力の関係についてのデータ、及び、基礎的な知見を得た。そして、その結果を基に、飛行条件に応じて自動的に形状を変化する飛翔体を提案し、火星探査機への応用を想定した軌道シミュレーションを行い、エアロキャプチャ*による火星周回軌道への投入の可能性を示した。*エアロキャプチャ:惑星大気を利用して探査機を減速させることで、惑星間軌道から惑星周回軌道へ探査機の軌道を変更する技術。
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