研究課題/領域番号 |
22760674
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 九州大学 (2011-2012) 独立行政法人日本原子力研究開発機構 (2010) |
研究代表者 |
金 政浩 九州大学, 大学院・総合理工学研究院, 助教 (80450310)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 放射線工学 / ビーム科学 / 加速器中性子 / 医療用RI製造 / モリブデン / テクネチウム / 放射線工学・ビーム科学 / 核医学 / テクネチウム製剤 / RI製造 |
研究概要 |
医療用放射性核種は大きな割合を海外からの輸入に頼っている。これらの国内製造にむけ、加速器中性子を用いた製造法が開発されている。特に今回は99mTcの親核種である99Moに着目した。加速器中性子による方法では製造される99Moの比放射能が低く、従来の抽出分離法で99mTcを取り出すことが出来ないため、新たに昇華分離法の装置を製作して用いる。加速器中性子による方法では、照射試料として高額な100Moを使用するため、その再利用が重要となってくる。当研究では、本分離法によって再回収される原料に分離過程で含まれる不純物について調査し、再利用のための知見を得た。
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