研究課題/領域番号 |
22770015
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生態・環境
|
研究機関 | 岐阜大学 (2011) 東京大学 (2010) |
研究代表者 |
吉山 浩平 岐阜大学, 流域圏科学研究センター, 助教 (90402750)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 湖沼細菌群集 / 群集生態学 / 数理モデル / 環境動態解析 / 陸水生態学 |
研究概要 |
琵琶湖における細菌群集の細胞体積データを用いて、細菌6系統群の細胞体積の確率密度分布を推定した。得られた確率密度分布から基本統計量を算出し、細菌の細胞体積と環境要因の関係を解析した。その結果、6系統群間の細胞体積には有意な差は得られなかった。一方、表水層のみ、水温躍層のみ、全層それぞれに関して、細胞体積は水温とともに有意に減少した。細菌の細胞サイズは、その生態系における機能に直結する重要な形質である。本結果は、細菌群集の役割と、将来の環境変動に対する応答の理解に寄与する。
|