研究課題
若手研究(B)
東南アジア熱帯林を代表する大型鳥類サイチョウ類を対象として、行動追跡データと種子の体内滞留時間のデータを組み合わせ、サイチョウ類がつくりだす種子散布範囲を推定した。その結果、大型種のサイチョウ類と比べて小型種の種子散布距離の中央値や最大値は短く、大型種のサイチョウ類の絶滅にともない種子散布距離が減少することから、小型種のサイチョウ類だけでは、大型種の生態系機能を代替することができないことが示唆された。
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