研究課題/領域番号 |
22770056
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
形態・構造
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
椋田 崇生 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 助教 (60346335)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 魚類 / 海馬 / 空間認知 / 終脳 / 行動 / 学習・記憶 / 物体識別 / 脳・神経 / 認知科学 / 解剖学 |
研究概要 |
トビハゼに物体識別課題を課し、学習成立群でcFosタンパク質が特異的に発現する脳領域を免疫組織化学的に検出した。非学習群と比較すると、終脳背外側領域で顕著なcFos陽性細胞の増加が認められた。物体識別は空間認知学習では欠かせない機能の一つであり、哺乳類では海馬やその周囲部が関与することが知られている。このことから、この領域は魚類の空間認知を担う脳領域であると考えられる。
|