研究課題/領域番号 |
22770057
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
中村 太郎 徳島大学, 産学官連携推進部, 講師 (80548834)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 形態形成 / 組織再生 / 機能性RNA / 形質転換技術 / TALEN / ZFN / Flp/FRT / トランスジェニックコオロギ / Zinc Finger Nuclease / Ga14/UAS |
研究概要 |
本研究は、組織再生時に形成される再生芽細胞において遺伝子発現調節機構に転写後調節として関わるmicroRNAとその標的遺伝子群の働きを明らかにすることを目的として行った。発生、再生過程の組織由来のmiRNAライブラリーから候補miRNAを取得し、それらの発現時期、部位を調べた。その結果、現在までに数10種類のmiRNAとその発現様式が明らかとなった。それらには、Wnt関連遺伝子を標的とすることが知られているmiR-8が含まれていた。また、miRNAの機能解析を詳細に行うために、トランスジェニックコオロギの作成とそれを利用した細胞追跡実験法を確立できた。さらにmiRNAの機能解析系として開発しているZFNs, TALENsを用いた遺伝子ターゲッティング法を確立でき、いくつかの遺伝子においてノックアウト効果が観察された。
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