研究課題/領域番号 |
22770082
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物多様性・分類
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
岸田 拓士 京都大学, 大学院・理学研究科, 研究員(グローバルCOE) (40527892)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | 嗅覚 / 進化 / 海洋性羊膜動物 / ヘビ亜目 |
研究概要 |
ウミヘビ類の持つ嗅覚受容体遺伝子のレパートリーを網羅的に解読した結果、海洋環境への適応度合が上がるにつれて嗅覚能力が衰退することが解明された。しかし、完全な海洋性のウミヘビでも副嗅覚系(鋤鼻嗅覚系)の機能は維持されていることが示唆された。さらには、同所的種分化の分子的基盤の解明のために、同所的に生息する2種の近縁なウミヘビであるバヌアツアオマダラウミヘビとアオマダラウミヘビの嗅覚受容体遺伝子の比較を行ったが、現時点で顕著な違いは発見できていない。
|