研究課題/領域番号 |
22770108
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
戸所 泰人 横浜市立大学, 生命ナノシステム科学研究科, 特任助教 (00533150)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 核磁気共鳴法 / 固体NMR / 構造生物学 / ヌクレオソーム / ヒストン / クロマチン / 天然変性 |
研究概要 |
ヌクレオソームは染色体の最小単位で、ヒストン4種類8分子にDNAが巻きついて形成されている。その構造決定は既に行われているが、DNAの転写にかかわる非常に重要な領域であるヒストンテールの構造は示されなかった。本研究では固体NMRを用いてヌクレオソーム中のヒストン分子の動的な構造解析をおこなった。ヒストンテールはランダムコイル構造をとって運動していることが分かった。それはクロマチン形成下でも、さまざまな機能発現を可能にしていると考えられた。
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