研究課題
若手研究(B)
高等動物の神経内分泌系において、D-アスパラギン酸はホルモン物質の合成や分泌の調整という重要な役割を担っている。PLP依存性アスパラギン酸ラセマーゼとFAD依存性D-アスパラギン酸オキシダーゼは、それぞれD-アスパラギン酸の合成と分解に関わる酵素として知られている。これら2種類の酵素の基質特異性を明らかにするため、我々はアカガイ由来のアスパラギン酸ラセマーゼと酵母由来のD-アスパラギン酸オキシダーゼの野生型酵素の立体構造をそれぞれ2.15Åおよび2.00Å分解能で決定した。
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Amino Acids
巻: (印刷中) 号: 4 ページ: 1567-1576
10.1007/s00726-012-1232-z
日本結晶学会誌
巻: 52(2) ページ: 120-124
10026402433