研究課題/領域番号 |
22770127
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
佐藤 朗 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (70464302)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | Wntシグナル / リン酸化酵素 / Dvl / LRP5/ 6 / Wnt5a / Dishevelled(Dvl) |
研究概要 |
Wntによって活性化される複数のシグナル伝達経路は、主として細胞の分化・増殖を制御するβ.カテニン経路と細胞運動・極性を制御するβ.カテニン非依存性経路に大別される。両経路で機能する細胞内因子Dvlにはリン酸化される可能性の高いセリン、スレオニン、チロシンが多く存在し、実際に幾つかの細胞株においてWntで刺激をすると内在性のDvlのリン酸化が観察される。しかし、現在までに両経路におけるDvlのリン酸化制御やリン酸化の意義に関する知見は乏しい。そこで、ヒトの710種類のリン酸化酵素を網羅したsiRNA libraryを用いてHeLaS3細胞におけるWnt5aシグナル依存性Dvlのリン酸化に関与するリン酸化酵素のスクリーニングを試みた。
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