研究課題
若手研究(B)
タンパク質から遊離したヘムの毒性を結晶形成により無毒化するタンパク質、Heme Detoxification Protein(HDP)に着目し、ヘムの結晶であるヘモゾイン(Hz)形成反応機構の解明を目指して研究を行った。様々な分光学的解析を行うために、再構成タンパク質として発現・精製の検討を行い、活性を保持したHDPを高純度で大量に調製することに成功した。電子スピン共鳴や共鳴ラマン分光測定の結果から、HDPの活性中心にはヒスチジン残基が存在することが明らかとなった。
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Journal of Physical Chemistry B
巻: Vol.116 ページ: 1992-1998
J. Phys. Chem. B
巻: 116 号: 6 ページ: 1992-1998
10.1021/jp2114303
Biochemistry
巻: Vol.50 ページ: 1016-1022
巻: 50 ページ: 1016-1022
http://www.chem.sci.osaka-u.ac.jp/lab/mizutani/index-jp.html