研究課題/領域番号 |
22770155
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
網中 良太 兵庫県立大学, 大学院・生命理学研究科, 助教 (30467724)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | タンパク質 / 核酸の構造 / 動態 / 機能 / 酵素 / 核酸 / チトクロムc酸化酵素 |
研究概要 |
ウシチトクロムc酸化酵素の水素結合ネットワークの一つD-pathwayの機能を検証するために、HeLa細胞を用いたウシ・ヒト雑種酵素発現系により変異体解析した。対応する経路が細菌酵素にあり、水形成用のプロトン(H^+)とポンプ用H+を輸送すると提案されている。両者は構造が酷似し、重要なアミノ酸残基も保存されているため、ウシ酵素も同じ機能をもつと推測され、我々が提案しているH^+ポンプ経路と対立している。本研究の結果、ウシ酵素のD-pathwayはポンプ用H^+を輸送しないことが示唆された。
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