研究課題
若手研究(B)
真核生物の遺伝子発現においてクロマチン構造変換が重要な過程であることは明白であるが、この過程は多種多様なタンパク質群により制御されており、その分子メカニズムには不明な点が多い。本研究ではショウジョウバエのプロテイントラップ系統ライブラリーを利用した分子遺伝学的スクリーニングにより、エクダイソンパフ領域に局在化する新規因子の探索を試みた。その結果、CG11138(Ringfectと命名)とenolaseが新たなパフ局在化因子として同定され、これらの因子はエクダイソンレセプターに対する新たなコアクチベータとして機能する可能性が示唆された。
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Molecular Cell
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