研究課題
若手研究(B)
アクチン線維は細胞のかたちづくりや,横紋筋に含まれる収縮構造である筋原線維の形成に必要である。しかし,骨格筋が肥大する際に起こる筋原線維形成の機構はこれまで不明であった。本研究では,nebulin複合体によるZ線での新たなアクチン線維形成の機構を解明しただけでなく,生理的な骨格筋肥大において,このアクチン線維形成が必要であることを明らかにした。また本研究により,心疾患につながる心筋肥大においても,この新たなアクチン重合核形成機構が関与する可能性が示唆された。
すべて 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (8件) 備考 (7件)
J .Cell Sci
巻: 124 号: 12 ページ: 2032-2040
10.1242/jcs.086264
実験医学
巻: 29 ページ: 1273-1276
ライフサイエンス新着論文レビュー
http://first.lifesciencedb.jp/archives/1887
Science
巻: Vol. 330 号: 6010 ページ: 1536-1540
10.1126/science.1197767
巻: 330 ページ: 1536-1540
http://life.s.chiba-u.jp/endo/hp/index.html
http://life.s.chiba-u.jp/endo/hp/neb_Nw_newspaper.htm
http://life.s.chiba-u.jp/endo/hp/staff_KT.htm
http://www.s.chiba-u.ac.jp/NEWS/20101210Endo/Science_Endo.htm