研究課題/領域番号 |
22770199
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
齋藤 成昭 久留米大学, 分子生命科学研究所, 准教授 (30352123)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 細胞機能 / グルコース代謝 / 遺伝学 / 分裂酵母 |
研究概要 |
効率的なグルコース利用は、真核細胞が生理活動を行う上で必須です。本研究により、ヒト血糖値と同等の低濃度グルコースを効率的に利用するためには、CaMKKとTORC2とよばれる2つのタンパク質リン酸化酵素が必要であることが明らかとなりました。低濃度グルコースの効率的利用にはヘキソーストランスポーター機能の活性化が必須ですが、CaMKKはトランスポータータンパク質の発現制御、一方、TORC2はその局在制御に関わる可能性が示唆されました。これらの知見は血糖値制御メカニズムの理解を深めるものと期待できます。
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