研究課題
若手研究(B)
脊索動物の基本的な体制を保持し、遺伝子重複以前のゲノムを保持するカタユウレイボにおいて、ゲノム情報を利用したプロテアーゼの網羅的同定、及び手作業での系統樹作製による詳細なアノテーションを行った。その結果、カタユウレイボヤには計506のプロテアーゼ遺伝子が存在することが明らかとなった。さらには既知の遺伝子発現のデータを利用して、進化を通じて保存性が高く、Testis特異的な発現がみられるプロテアーゼ遺伝子と、発生のある時期に特異的な発現がみられるプロテアーゼ遺伝子をそれぞれ8個抽出し、それら16遺伝子の発生過程における発現パターン及び生体組織内での実際の発現パターンを明らかにした。
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Nucleic Acids Res
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