研究課題/領域番号 |
22770214
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
竹本 龍也 大阪大学, 生命機能研究科, 助教 (30443899)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 胚葉形成 / 原腸形成 / 体節形成 / 体軸幹細胞 / 転写制御 / 神経誘導 / 幹細胞 |
研究概要 |
脊椎動物の体幹部は、発生の進行と共に産み出される。この過程において、Wntシグナルは体幹部を形成する細胞の分化決定に重要であることが示唆されている。 本研究では、体の胴部では神経系と中胚葉とが共通の前駆体「体軸幹細胞」から産まれること、そして、そのいずれになるのかは神経系の発生を指令するSOX2と中胚葉への発生を指令するTBX6という2つの転写因子の力関係で決まることを示した。そして、これらの2つの因子の発現にWntシグナルが関与していることを明らかにした。
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