研究課題
若手研究(B)
標高30~3000mに分布するミヤマハタザオを材料に、(1)野外移植実験によって、標高に応じて既に適応進化が起きていることを示した。(2)室内栽培実験によって、開花や発芽のタイミングの標高クラインを示した。(3)栽培条件によって開花タイミングが異なる表現型可塑性を定量した。(4)母親が経験した環境によって、開花タイミングが異なることを示した。(5)標高によって対立遺伝子頻度が大きく異なる「標高適応遺伝子」を3つ同定した。(6)環境によるゲノム修飾変異を調べられるDNAサンプリングを行い、バイサルフェイト処理後の次世代シーケンサー実験によるエピジェネティクス解析系を立ち上げた。
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Journal of Ecosystem and Ecography
巻: S6 ページ: 1-10
10.4172/2157-7625.s6-001