研究課題
若手研究(B)
サリチル酸(SA)は植物免疫応答を司るホルモンだがその作用機序は不明である。本研究ではSAアナログであるImprimatinC1を利用したSA受容機構解明を目指した。ImprimatinC1は生体内での代謝を受け4-chlorobenzoic acidとして作用することがわかった。また、ImprimatinC1はSAの多面的機能のうち防御遺伝子発現誘導能のみを模倣した。ImparimatinC1非感受性シロイヌナズナ変異体を探索し、恒常的に防御応答を活性化する3変異体を同定した。これらはSA受容体に変異を持つ可能性が考えられた。
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