研究課題/領域番号 |
22780045
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
岩永 将司 宇都宮大学, 農学部, 准教授 (40400717)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | BmMLV / マキュラウイルス / 宿主域 / 持続感染 / 培養細胞 / バキュロウイルス発現系 / カイコ / バキュロウイルス / 感染性クローン / ウイルス / 遺伝子 / タンパク質 / 相互作用 |
研究概要 |
カイコ由来培養細胞株へ持続感染しているBombyx mori macula-like virus(BmMLV)の由来を明らかにするために、本研究においては、まず本ウイルスの宿主域に着目した。特に、BmMLVがカイコやツマジロクサヨトウなどの昆虫由来培養細胞だけでなく種々の哺乳類由来培養細胞で増殖可能か調査した。その結果、BmMLVはカイコのみで増殖可能であることが明らかとなった。また、BmMLV陰性BmVF細胞を用いた組換えバキュロウイルス発現系は、既に実用化されているBmN細胞と同等の発現量、翻訳後修飾能を有することを明らかにした。
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