研究課題
若手研究(B)
保存処理木材(防腐防蟻処理木材)の性能を明らかにするためには,処理材中に含まれる有効成分の量を正確に定量分析する必要がある。本課題では,木材保存剤に用いられている有機系抗菌剤の高速液体クロマトグラフィーを用いた定量分析について,固相抽出法や蒸発光散乱検出器を適用することで,木材成分による妨害のない分析方法を確立した。これらの方法は保存処理木材の性能を評価する屋外暴露試験などにおける定量分析にも応用可能であることを明らかにした。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 学会発表 (10件) 備考 (2件)