研究課題
若手研究(B)
木材の繊維方向および周囲方向(放射および接線方向)に対し圧縮および引張荷重を加えながら近赤外スペクトルを随時計測し,得られたスペクトル変動を多変量解析することによって荷重(応力)状態の予測モデルの構築を試みた。その結果,いずれの条件においても荷重を精度よく推定できることが分かった。木材の主要構成成分(セルロース,ヘミセルロースおよびリグニン)の力学的な寄与は,木材の方向や加力方向によって特徴的な相違を示すことが明らかになった。
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Journal of Near Infrared Spectroscopy
巻: 20(In press)
巻: 18 ページ: 473-479
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