研究課題
若手研究(B)
本研究では、反芻動物第一胃(ルーメン)細菌・ストレプトコッカス・ボビスは遺伝的・生理的に多様であることを明らかにした。また、穀物飼料を多給すると特定のストレプトコッカス・ボビス菌株が優勢となること、またその他の乳酸産生菌/利用菌のバランスが変化することが判明した。この菌叢変化が乳酸の蓄積、pHの低下といったルーメン環境の悪化につながる可能性を示唆した。
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FEMS Microbiology Letters
巻: 316 ページ: 51-60