研究課題/領域番号 |
22780255
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用動物科学
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
奥村 裕紀 名城大学, 農学部, 准教授 (60513661)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 受精 / 卵膜 / 透明帯 / ZP 糖タンパク質 / タンパク質間相互作用 / マトリックス形成 / 卵膜形成機構 / 卵・精子相互作用 / 免疫蛍光顕微鏡観察 / 卵被膜 / zona pellucida / ZP domain |
研究概要 |
脊椎動物の卵細胞は、卵膜や透明帯と呼ばれる膜に覆われている。卵膜は ZP 糖タンパク質と呼ばれる 3~5 種類のタンパク質から構成されているが、卵膜は精子が卵と出会い結合するための足場となり、卵との融合に向けて精子を活性化するなど、受精において重要な役割を果たしている。私達はニワトリの卵膜を研究対象としており、ZP 糖タンパク質の中でも精子との反応に大きく関わる ZP3 分子の立体構造の解明に貢献するとともに、ZP3 分子上の精子結合領域を解明した。また、ニワトリ卵膜には性質の少しづつ異なる ZP3 が複数存在するが、その違いが ZP3 分子に結合した糖の違いによるものであることを解明した。
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