研究課題/領域番号 |
22780261
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
伊藤 直人 岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授 (20334922)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 狂犬病ウイルス / マイナス鎖RNAウイルス / ヌクレオカプシド / 自然免疫 / インターフェロン / RIG-I |
研究概要 |
狂犬病ウイルスは、ヌクレオカプシド(N)蛋白質の機能により、宿主細胞のウイルスRNAセンサーであるRIG-Iの活性化を回避し、I型インターフェロンの産生を抑制している。本研究では、この現象の詳細な分子機序の解明を目的とした。その結果、N蛋白質の273及び3944位のアミノ酸がRIG-I活性化回避に重要であることを示した。また、RIG-I標的分子である可能性が指摘されている欠損干渉RNAの分子構造を明らかにし、その定量のための基盤を確立した。
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