研究課題/領域番号 |
22780287
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床獣医学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
伊藤 大介 日本大学, 生物資源科学部, 助教 (40508694)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 再生医療 / Olfactory Ensheathing Glia(OEG) / 鼻粘膜 / OEG / 椎間板ヘルニア / 脊髄再生 / 脊髄損傷 |
研究概要 |
本研究目的は、自然発症した犬の脊髄損傷症例に対して軸索再生ならびに髄鞘形成能を有する嗅神経鞘細胞を自家移植することによって、その有用性ならびに副作用を評価するものであった。しかし研究期間内に症例選択基準をクリアし、飼い主の同意を得て実際に臨床応用にまで至る症例はいなかった。その他の研究成果として脊髄疾患症例の脳脊髄液中に存在するタンパク質濃度の測定が、脊髄損傷の程度や予後判定に有用であることが判明した。また、犬の脊髄損傷症例において、硬膜外カテーテル電極を用いて術中体性感覚誘発電位(somatosensory evoked potential : SEP)を測定できることが判明し、術中モニタリングのみならず、予後判定法に用いることができる可能性が示唆された。さらに犬において経皮電極によって簡便に運動誘発電位(motor evoked potential : MEP)を測定できることが判明した。
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