研究課題/領域番号 |
22780292
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
秀野 晃大 愛媛大学, 上級研究員センター, 講師 (30535711)
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研究協力者 |
森田 昌敏 愛媛大学, 農学部, 客員教授
川嶋 文人 愛媛大学, 農学部, 准教授
澤山 茂樹 独立行政法人産業技術総合研究所, バイオマス研究センター, チーム長
遠藤 貴士 独立行政法人産業技術総合研究所, バイオマス研究センター, チーム長
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | バイオマス / 前処理 / 糖化 / ディスクミル処理 / アルカリ-過酸化水素処理 / フェントン反応 / 自前調製酵素 / Trichoderma reesei / Penicillium pinophilum / 鉄 / アルミナ / ナノスケール |
研究概要 |
木質バイオマスとして針葉樹のヒノキを中心に用いて、研磨剤添加乾式ディスクミル処理物に、アルカリ-過酸化水素処理を組み合わせることにより、ヒノキに含まれる大部分のへミセルロースおよび60%のリグニンが分解または溶出し、処理材表面にセルロースナノファイバーおよびナノスケールの"毛羽立ち"が露出することで、高結晶性を有するものの、高糖化率が可能な素材となることが明らかになった。さらに本処理物の至適糖化酵素を検討し、酵素使用量の低減化が示された。
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